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『pop'n music』(ポップンミュージック)はコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)がBEMANIシリーズの第2弾として稼働をしている音楽シミュレーションのシリーズである。1998年に第1作がアーケードゲームとして初登場した。 従来の音楽ゲームのように特定の楽器や音楽機材を模した操作デバイスではなく、9つのカラフルなボタンを用いているため、ジャンルにとらわれない様々な音楽を取り入れられる点に大きな特徴がある。また、可愛らしいポップな雰囲気のデザインを統一されており、キャラクターの人気も高い。後に家庭用版も発売されており、2015年時点でアーケード版のシリーズ本編は23作目に達している。 公式サイトでは『pop'n music』とアルファベットで表記されているが、カタカナで『ポップンミュージック』と表記される場合も多い。略称は「pop'n」「ポップン」〔公式サイト・ポップンとは 〕「ポプ」「pm」「ポ○」(○にはシリーズの数字が入る)など。 以下、文中ではシリーズを以下のように表記する。 * アーケードゲーム版『pop'n music』シリーズ - AC版、またはACの後にシリーズナンバー * 家庭用ゲーム版『pop'n music』シリーズ - CS版、またはCSの後にシリーズナンバー == 概要 == 企画当初はBEMANIシリーズ第1弾である『beatmania』をより広いユーザー層に向けたものにしようという、いわば『beatmania』の妹的存在だった。しかし、コアな方向性の『beatmania』シリーズに対し、本シリーズはポップなイメージで統一し、どこかで聞いたような「なんちゃって」「ごっこ遊び」的な楽曲も取り入れ、バラエティを重視したものになっている。またその観点から協力プレイを主眼に入れ、入力デバイスであるボタンは9つに設定された。しかしすぐにプレイヤーの腕前が上達し、初心者やカップル、一部のグループを除いて、協力プレイのスタイルを楽しむプレイヤーは殆ど存在しない。 『beatmania』はその後、派生バージョンである『beatmania IIDX』とともに、ヒップホップやテクノ、トランス系中心の楽曲と劇画調やサイバーチックなキャラクターで「クール」なイメージを出していったのに対し、本シリーズはジャンルにとらわれない幅広い楽曲と可愛らしい作風で、一貫した「ポップ」なイメージを演出している。そのため両シリーズで異なるファン層を獲得し、音楽ゲーム全体の人気を牽引する役割を担った。 『pop'n music』というタイトルの名付け親は当時『beatmania』のサウンドディレクターだった南雲玲生である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Pop'n music」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pop'n Music 」があります。 スポンサード リンク
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